こんばんは、ビープラ事業部のTeshiです!!
14日にGoogleが新サービス、Fast Flipをリリースしましたね☆
http://fastflip.googlelabs.com/
今日のNYTにも記事が載っていて、おぉ!と思ったので実際に使ってみました。
で、感覚的にはMacのiphotoや、ipodのような感覚で、どんどんページをめくっていけるというようなものなのですが、
これはめちゃくちゃいい!!
ポイントは、
1.現時点で、既にビジネスウィークや、BBC、NYTなどの主要なメディアが多く登録されていること
2.人気の記事、最近の記事がすぐ分かること。
3.記事の読み込みを待つ必要がなく、次々と異なる記事を見ていくことが出来る。(スピードが早い)
の3点だと思いますが、
僕が特にGoogleはやはりすごいなと思ったのは3番目のポイントでした。
ところで、皆さんはGoogleの検索結果がなんで10個しか表示されないのかご存知でしょうか?
ユーザーは検索結果は多ければ多いほうがいいと思っているにもかかわらず。。
これは一重にスピードを早くすること、すなわちユーザーエクスペリエンスにこだわるGoogleの戦略なのです。
(Googleで検索すると右上に検索にかかった時間が表示されるのはそのこだわりの表れです。)
なぜ、スピードがそれほどに重要なのか、それは、人が無意識下で0.5秒の差にも敏感に反応しているからです。
参照記事:私が『Googleすごい!』と思える歴史のおさらい
上記記事によると、
実際に、一度Googleが検索結果の表示を30個に増やしたことが一度あるらしいのですが、その時何が起こったかというと、0.5秒の差でトラフィックも収益も20%の落ち込みを記録したらしいです。
ただ0.5秒の差が、ユーザーの検索をしたいという気持ちを取り去ってしまうのです。
そして恐ろしいのは、実際に使う人が0.5秒遅いし使うのをやめようという選択をしているのではなく、ただただ検索をすることをやめている、ということです。
こうしたことから、スピードというものが、いかに人の現実行動に影響を及ぼすことが分かります。
この点で、これまでにニュースサイトを見ようとすると、毎ページごとに10秒以上読み込みに時間がかかっていたものが、ほぼ0秒まで縮まったことは、恐ろしく大きな差異を生み出すと考えられます。
今後、日本語のサイトが出来、iphone上でさくさくとこのサイトが見えるようになると、日本の大手新聞社の購読者数は更に大幅な減少を記録しそうな気がします。
こうした、無意識下のユーザーエクスペリエンスまでこだわって事業をやっているからこそ、Googleの今があるのかなと思います。
というわけで、今回はGoogle Fast Flipとユーザーエクスペリエンスの話でした。