こんばんは、Teshiです。
大学時代のことですが、「北欧文化」に関する講義の試験で、勉強してなかったので書くことがなくLinuxの制作者、リーナス・トーヴァルズと北欧の教育制度の関係について無理やり書いてみたら、運良く単位が来てほっとした記憶があります。
そんなわけで、今日はLinux含めてオープンソースのことについて書いていきます。
マイクロソフト 対 Linux(リナックス)
先日、今最も話題のビジネス書の一つ「FREE」を読みました。
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略-クリス・アンダーソン
(クリス・アンダーソンはWired編集長で「ロングテール」という言葉を提唱したことで有名な人です。)
そこに書いてあったことで、興味深かった項目の一つが、「マイクロソフト 対 Linux」という事例でした。
■オープンソースは成功しないと思われていた。
本書によると、マイクロソフトは最初にLinuxが出てきた時、Linuxが現在のようにシェアを獲得出来るとは思っておらず、レッドハットなどの企業がナスダックに上場しLinuxが市場シェアの25%を占めるに至ってようやく明確な対策を打ち出したとのことでした。
マイクロソフトという会社は、競合に対しては徹底的に競争的にあたることで有名です。(例えばネットスケープは、マイクロソフトのブラウザを無料でOSにバンドルするという戦略で完全に市場シェアを失ってしまいました。)
そんなマイクロソフトのリナックスへのこの対応の遅さを踏まえると、当時オープンソースというものはほとんど成功するものではないと思われていたことがよく分かります。
■総コストを考えるとマイクロソフトの製品の方が安い??
上記のように、Linuxが軽んじられていた理由として本書には以下の理由があげられていました。
「トータルコストではマイクロソフト製品の方が安い。」
オープンソースソフトウェアには、サポートなどがついていない為、サーバーの管理者を雇う必要があり、結局ライセンスフィーが最初に発生しなくても、最終的なコストではリナックスの方が高くつく。ということをマイクロソフトは考えていたのですね。
実際に、第三者のコンサルタント会社に調査してもらったところ、この主張が正しいことが証明されたらしいです。(現在はどうなっているのか分かりません)
■ライセンス製品と、オープンソースの相互作用を起こす。
現在では、マイクロソフトはオープンソースを受け入れて、「自社製品との相互作用」を起こすという立場で動いていて、
現在のネットの世界は「無料と有料が混在するハイブリッドの世界なのだ」とこの事例は閉じられています。
他にも、この本では「Yahoo メール 対 Gmail」など面白い事例が多く取り上げられています。
■オープンソースを利用すると高品質・低コストなサイト・システム構築が可能
実は、弊社エスキュービズムでも、EC-CUBEというオープンソースのショッピングサイト構築パッケージをベースとした、
EC-Orangeというパッケージを持っています。
ベース部分をオープンソースにすることにより、一からショッピングサイトを構築するのに比べて安価で高品質(過去の資産を流用するため)なものを提供出来るんですね。
こういった無料と有料のハイブリッドモデルはすでにネット業界含めて多くあるのですが、それをきちんと整理された形で読めるという点でこの本はとてもおススメです!!
興味があれば是非読んでみてはいかがでしょうか?
オープンソース導入を検討中の方はBBPlanetで御相談下さい
ちなみに、自社のECサイトやウェブサイトのランニングコストが高いと感じていたり、あるいはより安定性が高いシステムやサイトにしたい、リニューアルしたい。
という方は是非ビービープラネットで御相談をして下さい。(ビービープラネットもDjangoというオープンソースのフレームワークで作られてたりします^^)
インフラ系システム構築、基幹システム開発(顧客管理や在庫管理など)、ECサイト、ウェブサイト構築でも、オープンソースとライセンス製品双方のノウハウ・知識を持つ開発会社がビービープラネットには多く登録されておりますので、きっとお役に立てると思いますよ!!
